鼻がむずむず・・・
目が痒くて我慢できない・・・
毎日マスク生活・・・
こんな症状を期に、またこの時期がやって来たと思う方も、多いのではないでしょうか?
ご存知の通り、我慢できないこのような症状は【花粉症】によるもの。
この花粉症、一度なったら一生治らない。そう思っている方も多いはず。
しかし実は、花粉症の症状を改善や治癒できる、南米では奇跡と呼ばれる薬効ハーブがあることをご存知でしょうか?
その薬効ハーブの名前は【キャッツクロー 】というのですが、今回の記事ではそのキャッツクローの有効性をご紹介していきます。
項目は以下の通りです。
01. 花粉症とは?
02. 花粉症になる原因
03. 花粉症改善には、免疫バランス・炎症を抑えることが鍵!
04. 花粉症が治る!奇跡のハーブ【キャッツクロー】って何?
05. 毎年の花粉飛散ももう怖くない!快適生活を
花粉症とは?

花粉症とは、スギなどの花粉が原因となって起こる【アレルギー】疾患のひとつです。
特にスギ花粉症は、冬の終わりから春にかけ、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状で、多くの人を悩ませています。
日本では、スギ花粉の他にも、ヒノキ・イネ・ブタクサ・ヨモギなど、約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされているんです。
この、不快感満載の花粉症。患者数は年々増加傾向にあります。
今から約30年ほど前までは、花粉症という言葉さえなかったのですが、今では、スギ花粉が飛散する時期になると、毎日「花粉情報」がテレビで放送されるほどです。
この、あたりまえになっている花粉症。
1998年と、2008年に行われた、全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの調査では、花粉症の有病率は、19.6%から29.8%へ、約1.5倍に増加しているのです。
その調査から約10年。厚生労働省の最新の調査によると、なんと4人に1人が花粉症にかかっているという国民的疾患になっているんです。
また、東京都では1983年から定期的に、花粉症患者実態調査を行なっていますが、
2016年の調査によると、都内におけるスギ花粉症有病率は、48.8%。
2人に1人が花粉症という結果が出ています。
それまで全くアレルギーのなかった人が、ある年、突然、花粉症にかかるというケースが多いようです。
そして、花粉症の罹患者数が増えている理由は、以前は30代から40代の方の罹患率が多かったのですが、花粉症の患者の低年齢化が進んでいるのです。
また、都会での花粉症患者が増えているところが、罹患者数を増やす要因になっています。
花粉症になる原因
このような、花粉症増加には、
・飛散している花粉の増加
・母乳から人工栄養への切り替え
・食生活の変化
・腸内環境の変化や感染症の減少
・大気汚染、喫煙、ストレス
など、様々な要因が指摘されています。
私たちの目には見えませんが、大気中には数多くの塵が浮遊しています。その塵には、自然を起源とするものと、人の活動を起源とするものとがあります。
大気中にある塵の約10%は、人間活動によって生じたものと考えられています。
自然を起源としたものでは、黄砂がありますが、人為起源の塵の中でも、近年話題となっているのが、【PM2.5】です。
一時期は、中国から大量の【PM2.5】が、日本に運ばれて来たことが問題視され、テレビでもお天気と一緒に、【PM2.5】予測が放送されていましたよね。
▲PM2.5による北京の大気汚染写真▲
PM2.5とは、大気中に漂う粒子のうち、粒の大きさが2.5マイクロメーター(1マイクロメーターは1ミリの千分の1)以下の小さなものをいい、髪の毛(50~100マイクロメーター)や、スギ花粉(30~40マイクロメーター)よりもはるかに小さいものをさします。
PM2.5は、大きさが2.5マイクロメートル以下というだけで、一定していませんが、多くは人為起源のものです。
ヒトが大気中の塵を吸い込んだとき、その大きさが2.5マイクロメーター以上の粒子は鼻腔・咽喉までしか届きませんが、2.1~4.7マイクロメーターの粒子は肺胞まで届きます。
肺胞に届いた微粒子は体外に排出されにくいため、ぜんそくや心臓疾患などを発症させることがあり、死亡リスクを高めてしまうのです。
PM2. 5は、人為起源の物質であるため、人体に有害な物質が多く含まれているこいう問題以外に、実は、他の物質との相乗問題があるんです。
そのひとつが【スギ花粉】との相乗問題です。
スギ花粉の大きさは約20マイクロメートル程度ですので、花粉が増えたからといって、PM2.5が増えるわけではありません。
しかし、PM2.5が花粉と一緒に人の体の中に入ると、アレルギー症状を生む【抗体】ができやすくなるということが指摘されているのです。
このため、スギ花粉が引き起こした花粉症状を、PM2.5がさらに重症化させる場合があると言われています。
また、花粉とPM2.5が衝突すると、花粉が砕けてPM2.5が増えるという指摘もあります。
花粉症に悩まされている人は、花粉情報だけでなく、PM2.5の飛散状況にも注意を払わなければならない時代になったのです。
この空気汚染など中で、もっとも大きな要因と考えられるのは【免疫システムの過度の異常反応】とそれに伴い体内で発生する【炎症】なんです。
花粉症改善には、免疫バランス・炎症を抑えることが鍵!
花粉症など、アレルギー症状を起こす物質(抗原)を【アレルゲン】と言います。
花粉症の場合、アレルゲンとして多いのは【スギ・ヒノキ・よもぎ】などの花粉です。
このような、アレルゲンは、私たちの体に侵入してくると、【異物】と認識され、排除の対象になります。
そうなると、体を守る免疫システムが動き出すのです。この異物を攻撃、排除するとともに、免疫細胞の中でも、B細胞が大きな働きをします。
B細胞は、免疫細胞ではリンパ球の一種で、骨髄から作られ、血液中を流れています。
このB細胞が、侵入して来た異物を、体から追い出すためにできる対抗物質【抗体】を作り出すんです。
全てのアレルギーの反応でも、このような働きが見られるのですが、花粉症の場合は、異物であるスギ花粉の、
スギ花粉に反応する抗体が体の中にたくさんあり、スギ花粉を排除しようと一生懸命反応していることになります。
このB細胞が作り出す抗体は【免疫グロブリン】と呼ばれるタンパク質の一種。この免疫グロブリンには、何種類かあるのですが、アレルギー反応を引き起こすのが、免疫グロブリンEといわれるものです。
免疫グロブリンEの働きは、非常に強く、その抗原抗体反応も激しいものになります。
そのため、スギ花粉のように、通常人体にはほとんど無害なものに対して、免疫グロブリンEの抗体が一度できてしまうと、スギ花粉が侵入してくるたび、必要以上に強く反応してしまうのです。
また、アレルギー反応が出ているとき、体内では花粉と戦う抗体が作られ、刺激物質が出ているときに、体内で炎症が起き、活性酸素が発生しているのです。
活性酸素は、免疫細胞が体内に侵入した異物を攻撃する時に使う、重要な役割もあるのですが、過剰に発生すると、体を酸化させてアレルギー症状を悪化させる原因にもなってしまうのです。
このように、いろいろな原因を解決させ、花粉症を改善するには、免疫バランスと炎症を抑えることが重要なんです。
花粉症が治る!奇跡のハーブ【キャッツクロー】って何?
花粉症の大きな原因となっている【免疫バランスと炎症】。この両方を同時に解決してくれるハーブが、実は、南米ペルーに存在しているんです。
それは、ペルーが生んだ奇跡の植物と呼ばれる希少な植物で【キャッツクロー】という薬用ハーブです。
これは、インカ帝国の時代から、現地ペルーの人々の健康を守るハーブとして、代々受け継がれてきた伝承薬。
これまでは、現地の人々の間だけで使われてきたキャッツクロー でしたが、近年、このキャッツクロー の研究が、世界各国の研究者・医師により、その有効性が科学的・医学的に明らかになりました。
その、特異的な有効成分のバランスで、キャッツクローは花粉症にも絶大な効果があるのです。
キャッツクローには、アレルギーを示す患者の症状を緩和する効果が科学的に証明されています。
ちなみに、キャッツクローは、エイズ・リウマチなどさまざまな病気に効果があるのです。
この二つの病気ですが、エイズ患者は、免疫力をあげる必要がある一方で、リウマチ患者は、花粉症同様に、免疫力を下げる必要があるんです。
この相反する病気に、キャッツクローが有益な効果をもたらす理由は、免疫システムそのものを正常に戻す効果があるからなんです。
様々な病気に効果があるということは、キャッツクローが免疫システムを調整し【自然治癒力】そのものを高めているからに他なりません。
花粉症の大きな原因の一つ、免疫バランスは、このようなキャッツクロー の調節機能で、正常な状態を保つことができるんです。
また、もうひとつの原因である、過度に発生した活性酸素による炎症ですが、キャッツクロー に含まれている有効成分、
・ポリフェノール
・プロアントシアニジン
が、重要な働きをしてくれるのです。
【ポリフェノール】と【プロアントシアニジン】には、活性酸素の生産を抑制する強力な抗酸化力を持っています。
特に、プロアントシアニジンは、最も強い抗酸化作用を持つ生体の仲間で、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍の活性酸素除去作用があり、抗炎症作用にも特化した成分なのです。
花粉症の症状を悪化させないためには、活性酸素を抑制する働きがあり、アレルギーの原因物質であるヒスタミンの抑制効果もあるといわれる、ポリフェノールを摂るのが望ましいでしょう。
この有益な成分を多数持つ、キャッツクローは、現代で多くの人を悩ます花粉症の改善に、極めて効果的で花粉症が完治したという報告も多数あがっています。
また、アレルギーの不快な症状に苦しめられていると、精神も不安定になりがちですよね。キャッツクローには、過度なストレスを持つ人の精神を安定させる精神安定剤になることも報告されています。
まさに、いたせりつくせり。
キャッツクローは、様々な面で効果的に働き、アレルギー症状の緩和にもつながるのです。
毎年の花粉飛散ももう怖くない!快適生活を
毎年悩まされるのが花粉症です。そのため、毎年恒例のように、病院に通っている方も多いのではないでしょうか?
病院での花粉症の治療法といえば、減感作療法のひとつで【舌下免疫療法】が有名ですよね。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを、舌の下に投与し、少しずつ体内に吸収させることで、スギ花粉、ダニのアレルギー反応を弱めていく治療法。
この治療を長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できるとされているんです。
しかし、充分な効果が出るまで最低2年程度、毎日服用する必要があり、即効性を期待して行うものではありません。
また、全体的に7~8割の方に何らかの効果がありますが、完治できるのは1~2割程度と言われ、全ての方に有効というわけにはいかないようです。
このような、対処療法から、キャッツクローを使って、原因療法へ変換し、花粉症を根本から完治させ、不快感のない快適な毎日を送りましょう。
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