自然の恵、ハーブの効果とは?

あなたはハーブを使ったことはありますか?

昔から世界各国その地域にあったハーブは、日常的に使用され、効果効能が受け継がれてきました。

今現在でも様々な用途で使われるハーブは、その理由があるんです。

自然の恵みであるハーブを使うことで、私たちの健康に有益な効果を得ることができるのです。

そんなハーブの効果効能をご紹介します。

項目は以下の通りです。

01.ハーブとは?
02.代表的なハーブの効果効能
03.症状別に効果のあるハーブ
04.ハーブを使って免疫力をあげよう

01.ハーブとは?

ハーブハーブ(herb)の名前は、ラテン語で【草】を意味するherbaに由来しています。

ハーブは市場に出回ってるもので、数百種類と言われていますが、ハーブ全体の種類は数万種を超えるほど存在しているんです。

ハーブの歴史は古く、ハーブの効能の発見は人類の起源にまで遡ると言われています。

ハーブは私たちの身近に生えている草なのですが、

・ある草を使って衣類を染めれば虫に噛まれにくくなる
・料理を作れば消化しやすく腐敗しにくい
・お風呂に入れればリラックスできる

など、私たちが生きていく上で役立ってくれる特別な草なんです。

薬がなかった頃、人々はハーブの薬効を信仰し、医食同源の生活を送っていました。

もちろんその中には、私たちに害となる草もあり、昔の人は生活の中で数えきれない実験、経験を経て、
役立つものだけが受け継がれてきたのです。

そして、どの草が何に効くのかの薬理効果が、次世代へと伝えられ、人々の命を支え、健康に生きられるよう手助けをしてくれる、【伝承医学】として確立していきました。

ところが、近代化が進み経済成長が始まると、簡単に手に入る工場生産品が増え、人々はハーブの力を忘れていきました。
人間は自然がなければいきていけないのにです。

結果的に、経済的には豊かになったものの、健康を害して心身ともに元気を失った人が増えていきました。

そして、このような不調を改善するために、自然のある生活を取り戻すため、自然の恵みであるハーブが注目されているのです。

ハーブの定義は、世界の歴史上で伝承医学、民間療法に基づいて、薬理作用・医療効果 が認められたものがハーブとされています。

例えば、
花をハーブとした有名なものは、

カモミール、ハイビスカス、リンデン、ジャスミン、ラベンダー

葉を利用した有名なものは、

ミント、レモングラス、バジル、マテ、ルイボス

他にも、枝・実・種・皮を使ったものなどさまざまです。

02.代表的なハーブの効果効能

ハーブティハーブの効能は、使用方法にもよりますが、私たちの健康に使用する場合は、ハーブティーにして利用する方法がもっとも効率的です。

ハーブティーで利用されるハーブに期待できる効果は、

・消化を助ける
・食欲を増進させる
・疲労を回復させる
・精神をリラックスさせる
・血液の循環をよくする
・発汗を促進する
・鎮静効果

など様々です。

このような私たちに有益な効果効能が期待できるハーブですが、具合が悪くなってから薬として使用する前に、日常の健康づくりにいかに役立てるかということが重要になります。

では、あなたも聞いたことがあるかもしれない、有名なハーブの効果効能をご紹介します。

【イランイラン】

イランイラン フィリピンやインドネシアなど熱帯地方を原産とする樹木のこと。タガログ語で〈花の中の花〉という意味を持ち、垂れ下がった黄色の花を咲かせます。甘く優雅な香りをもつことから、シャネルなど高級香水にも幅広く使われています。
〈効果効能〉
鎮静・高揚・催淫・ホルモンの分泌のバランス調整・皮脂バランスの調整・頭皮の刺激・強壮・乾燥肌、脂性肌改善

【カモミール】

カモミールヨーロッパ、特にドイツで薬用にされる一年草のハーブです。可憐な白い花にはリンゴのような香りがあります。繁殖力は凄まじく、踏みつけられるほどよく育つと言われるほどの強さを秘めています。中世のイギリスでは、カモミールは謙虚さと忍耐の象徴とされていました。
〈効果効能〉
鎮静・抗炎症・抗アレルギー・発汗・通経・皮膚軟化・癒傷・健胃

【サンダルウッド】

サンダルウッドサンダルウッドは寄生の常緑高木で、高さは9m程になり、紫色の花を咲かせます。昔から貴重な香りとして重宝されていて、日本では〈白檀:ビャクダン〉と呼ばれています。現在は枯渇危惧植物で入手が難しくなっています。
〈効果効能〉
鎮静・強壮・抗炎症・催淫・皮膚軟化・利尿・鎮咳・去痰・乾燥肌、老人肌改善

【ジャスミン】

ジャスミンジャスミン(茉莉花)は常緑のつる性低木で、7月~9月に白色または淡い黄色の花を咲かせます。香りがとても良く〈香りの王様〉とも呼ばれており、優雅で甘美な香りが特徴です。ジャスミンにはおよそ200種類が知られています。
〈効果効能〉
抗うつ・催淫・子宮強壮・鎮静・皮膚軟化・分娩促進・乾燥肌、敏感肌改善

【ゼラニウム】

ゼラニウムゼラニウムはフウロソウ科の植物で、バラに似た香りをもつのが特徴です。ゼラニウムは南アフリカ原産ですが、観賞用植物としての需要も高く、現在では世界中で栽培されています。
〈効果効能〉
抗うつ・抗凝血・細胞成長促進・止血・血管収縮・デオドラント・皮膚軟化・癒傷・利尿・皮脂分泌バランス正常化


【タイム】

タイム 原産はヨーロッパ、北アフリカ、アジアで、殺菌防腐効果が高く、昔から葉をいぶして浄化に、そして紙類の虫食い防止などに使われてきました。
〈効果効能〉
強壮・殺菌・鎮咳・頭皮の強壮・ふけ、脱毛を抑える

【ターメリック(ウコン)】

ターメリックターメリックとはショウガ科ウコン属の多年草ウコンの根茎を乾燥しパウダー状にしたものです。インドが原産で紀元前から伝統医学アーユルヴェーダで使用されていました。ウコンは暑い気候を好むため、アジアの各地で料理、健康食品、薬用、染料、化粧品、魔除けなど、幅広く利用されてきました。
〈効果効能〉
強肝・胆汁分泌促進・殺菌・抗酸化・抗炎症


【ティートゥリー】

ティートゥリーティートゥリーは、オーストラリアに自生するフトモモ科の高木です。原産国であるオーストラリアの家庭には、必ずティーツリーオイルが常備され、健康管理や掃除などさまざまな用途に使われています。
〈効果効能〉
抗菌・抗真菌(抗カビ)・発汗・去痰・にきび、やけど、水虫、頭皮の乾燥、フケ改善

【ミント】

ミントミントはシソ科ハッカ属の総称で、繁殖力が旺盛で、零れ種と地下茎両方で繁殖していきます。葉は、爽快味や冷涼感を与えるメントールに富んでいるのが特徴です。
〈効果効能〉
強心・去痰・血管収縮・解熱・冷却・健胃・殺菌・頭脳明晰化・通経・発汗・麻酔・脂性肌改善

【ラベンダー】

ラベンダーラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが特徴で、〈ハーブの女王〉とも呼ばれるラベンダーはハーブの中でも人気があります。
〈効果効能〉
鎮静・細胞成長促進・抗菌・抗真菌・抗炎症・デオドラント・発汗・通経・利尿・皮脂分泌バランス正常化・ニキビ、火傷、日焼け、脱毛改善

【リンデン】

リンデンリンデンはヨーロッパでは街路樹などとしてもよく見かけるシナノキ科の樹木です。小さく淡い黄色の花を垂れ下がるように咲かせます。
〈効果効能〉
鎮静・発汗・利尿・収れん

【レモングラス】

レモングラスレモングラスは、インド、スリランカ、インドシナ半島の原産で、熱帯アジア地域に自生しています。レモンと同じ香りの成分、シトラールを含有し、レモンのような強い香りを放つのが特徴です。
〈効果効能〉
抗菌・抗真菌・デオドラント・利尿・消化促進

【ローズ】

ローズローズはヨーロッパやアジアの原産です。様々に品種改良され、今ではその品種は世界に2万種類以上あると言われています。若返りのハーブとしてクレオパトラも使用していたと言われています。
〈効果効能〉
鎮静・抗うつ・抗菌・収れん・抗炎症・浄血・胆汁分泌促進・通経

03.症状別に効果のあるハーブ

体の不調日常的に使用したいハーブですが、不快な症状を改善する効果もしっかり持ち合わせています。

では、症状別に期待できる効果のあるハーブをご紹介します。

▲頭痛をやわらげる

ミント・カモミール・タイム・リンデン・マジョラム・ラベンダー・レモンバーム・バーベイン・ローズマリーなど


▲鼻づまりを緩和する

ミント・レモン・マジョラム・ローズマリー・ラベンダー・ユーカリ・パインなど


▲風邪の症状を緩和する(体を温め発汗作用を促す)

リンデン・カモミール・エルダーフラワー・ヤロウ・シナモン・ジンジャー・キャットニップなど


▲妊産婦(つわりなど)

カモミール・レモンバーム・ブラックホアハウンド・ラベンダーなど


▲体を元気づける

カモミール・リコリス・ダンディリオン・バジル・ローズマリー・ラベンダー・ローズヒップ・オレガノ・レモンバームなど


▲利尿作用をもたらす

ダンディリオン・ローズマリー・ローズヒップ・リンデン・ハイビスカスなど


▲咳を鎮める

リコリスルート・ヒソップ・マーシュマロウ・オレガノ・リンデン・ワイルドタイムなど


▲便秘を解消する

ダンディリオン・リコリスルート・マーシュマロウ・ローズヒップ・ハイビスカスなど


▲風邪ひき・のどの痛みのうがい

ヒソップ・マーシュマロウ・オレガノ・ラズベリーヒップ・ハーツイーズ・セージなど

04.ハーブを使って免疫力をあげよう

幸せいかがでしょうか?

ハーブは効果が緩やかなので、毎日有効に使うことで、あなたの免疫力を向上させ、半年、10年先の健康を守ることができるんです。

そして、世界にはまだまだ効果効能が明らかになっていないハーブがあるかもしれません。

今から、あなたに合ったハーブを有効に活用し、自分の健康を自然の力で守り、美と健康を守りませんか?

 

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